【タイ】中古車ショー、今年はモーターショーと併催［車両］（2021/03/16）

タイで自動車関連イベントを運営するグランプリ・インターナショナルは、今月22日に開幕する自動車展示・販売会「第42回バンコク国際モーターショー」に合わせて中古車販売会「第12回バンコク・ユーズドカーショー」を併催すると明らかにした。プラチャーチャート・トゥラキットの最新号が報じた。

第12回バンコク・ユーズドカーショーは、モーターショーが一般向けに開幕する24日から４月４日にかけて、モーターショーが開かれる首都バンコク北郊ノンタブリ県の展示会場「インパクト」の「チャレンジャーホール」の隣接地で開催する。展示スペースは約4,000平方メートル。中古車販売10社が1,000台超の中古車を展示・販売する。

グランプリのジャトゥロン最高執行責任者（ＣＯＯ）は、開催期間を例年の７日間から12日間に拡大したことで中古車の販売台数が伸びるとともに、併催によりモーターショー全体の来場者が増加するとの期待を示した。

第42回バンコク国際モーターショーの展示面積は17万960平方メートル。自動車・二輪車のメーカー・販社34社とアクセサリーやパーツなどの関連業者100社超が参加する予定で、成約額200億バーツ（約710億円）を目指す。