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【シンガポール】配車アプリのライド、22年に第2部上場計画[運輸](2021/03/09)

シンガポールで配車アプリを展開するライド(Ryde)・テクノロジーズは8日、2022年にシンガポール取引所(SGX)のカタリスト(第2部)上場を目指すと発表した。評価額の目標は2億Sドル(約161億円)だ。向こう3年間で100人を増員する計画も明らかにした。

上場で調達する資金の大半は、テクノロジー、製品開発、オペレーション向上に充てる。人員増強では、エンジニアリング、設計、オペレーション、デジタルマーケティングの部門で新規採用する。

ライドは20年10~12月期(第4四半期)決算で、売上高が過去最高を記録。最終損益が黒字になった。現時点までで、同社のアプリのダウンロード数は70万件近くだという。

21年には配車・配送サービスを併せて、1億2,000万Sドルの総取引額(GTV)の達成を目指す。23年までにシンガポールの配車市場のシェア3割獲得を狙う。

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