【ベトナム】市中感染が週末で36人増加、対策強化[社会](2021/02/22)

ベトナムの保健省によると、19~21日の週末で市中感染は36人増え、1月下旬からの全国の市中感染者数は21日午後6時時点で累計791人となった。週末に市中感染が確認されたのは全て北部ハイズオン省だった。各省市は住民の検査など引き続き、感染拡大の防止策を強化している。

1月下旬からの市中感染は、ハイズオン省が611人と最も多い。国内の新型コロナの感染者数は累計2,383人。回復したのは1,627人で、死者は35人。隔離措置・経過観察の対象者は12万3,942人で、内訳は自宅が11万219人、隔離施設が1万3,132人、病院が591人だった。同省の感染防止委員会によると、キムタイン郡のキムリエンでは、市中感染が相次いで確認され、同郡にキムリエンの封鎖と住民の検査を指示した。

ハノイ市では17日から市中感染は報告されておらず、住民をはじめハイズオン省に訪問歴がある人に検査を実施している。

一方、ホーチミン市は4カ所の封鎖を解除した。21日のサイゴンタイムズ電子版によると、トゥードゥク市(ホーチミン市直属)タイホア通りのMai Doレストランやレ・バン・ビエット通りの一部、3区チャンバンダン通りの一部、タンビン区のマットバオ(Mat Bao)ビジネスプロセス・アウトソーシングの駐在員事務所の封鎖が解除された。ホーチミン市疾病管理センター(HCDC)はタンソンニャット国際空港の荷役作業員関連の感染は制御できているが、テト(旧正月)休暇期間が終わり、帰省していた人が戻ってくることで再度市中感染のリスクが高まると警戒する。同市は他の省市を訪れていた住民に健康申告を求め、検査を実施していく。

■ダナン市、感染防止に新たな通達

中部ダナン市は19日、新型コロナ感染症対策に向け新たな通達(932/UBND-SYT)を発出した。

新型コロナ防止国家指導委員会の指導に従い、不要不急の大人数が集まる祭りやイベントなどを一時停止する。新年の挨拶や集会、宴会等は控えるよう要請し、大人数が集まる際は、規定に従い感染予防対策実施の監視者を配置するほか、マスク着用、医療申告などが求められる。詳しい情報は、在ベトナム日本大使館のホームページ<https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20210219corona.html>で確認できる。

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