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【インドネシア】コロナワクチン自主接種応募、約4千社に[医薬](2021/02/18)

インドネシアの商工会議所(カディン)は17日、民間企業を対象にした新型コロナウイルスワクチンの自主接種プログラムへの参加を希望した企業数が同日昼時点で3,900社を超えたことを明らかにした。

カディンのロサン会頭はNNAのオンライン取材に対して、3月からワクチン接種を開始したい意向を示した。カディンは特設ウェブサイトで自主接種プログラムの参加企業を募集していた。

カディンは政府主導のワクチン接種プログラムが開始された1月、民間によるワクチン接種の容認を政府に求めていた。

政府が主導するワクチン接種プログラムは、17日から優先接種者を対象とする第2弾を開始した。中央ジャカルタ・タナアバン市場で行商人らを対象とした集団接種会場が設けられ、ジョコ・ウィドド大統領とジャカルタ特別州のアニス知事が視察した。タナアバン地区での集団接種は6日間実施される。ジョコ大統領は「第2弾では市場の行商人や商業施設の従業員、報道関係者などにも接種を行いたい」と述べた。

政府は先に、第2弾では全国の公職者など1,690万人と2,150万人の高齢者を対象とするとしていた。

ジョコ大統領(右から2人目)は17日、中央ジャカルタのタナアバンで実施されたワクチンの集団接種会場を視察した(内閣官房提供)

ジョコ大統領(右から2人目)は17日、中央ジャカルタのタナアバンで実施されたワクチンの集団接種会場を視察した(内閣官房提供)

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