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【フィリピン】電子決済ペイマヤ、仮想モールを開設[商業](2021/02/15)

フィリピン通信大手PLDT傘下の電子決済サービス会社ペイマヤ・フィリピンは11日、仮想ショッピングモール「ペイマヤ・モール」を開設した。モバイルアプリを通じ、100以上の仮想店舗から食品、医薬品、雑貨、衣料品などの購入が可能となる。ビジネスミラーが12日伝えた。

出店ブランドは、外食最大手ジョリビー・フーズ(JFC)、マクドナルド、菓子・パン製販や外食を手掛けるゴルディロックス、会員制倉庫型スーパーのランダース・スーパーストア、酒類販売のブージーなど。

非食品・飲料では、ナイキ系スポーツ衣料品店のパーク・アウトレット、ドラッグストア大手のマーキュリー・ドラッグ、ローズ・ファーマシー、家庭用品店チェーンのオールホームなどが出店する。

ペイマヤのシャイレシュ・バイドワン社長によると、同社の電子決済サービスは実店舗で11万6,000店が導入している。新型コロナウイルスの影響でインターネット通販への抵抗が低くなったことから、ペイマヤ・モールを通じて電子決済を一段と促進させたい考えだ。

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