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【カンボジア】アプサラ油田の生産量、33日で4万バレル[資源](2021/02/04)

シンガポール企業クリスエナジーは、2020年12月28日からの33日間で、タイ湾沖アプサラ油田で4万788バレルの原油を生産した。フン・セン首相が1日に明らかにした。

プノンペン・ポスト(電子版)が同日伝えたところによると、フン・セン首相は「アプサラ油田の原油日産量は、まもなく7,000~7,500バレルに拡大する」と説明。「量としては大きくないが、カンボジアのエネルギー産業にとっては良好なスタートだ」と述べた。

アプサラ油田は、カンボジアとして初の原油生産事業。鉱業・エネルギー省の試算では、原油価格が1バレル当たり55米ドル(約5,780円)前後で推移した場合、同油田で産出する原油の販売価格は年間3,000万米ドルに達する。

フン・セン首相によると、クリスエナジーは現在の「ミニフェーズ1A」で開発する採掘井5カ所のうち、既に2カ所目以降の掘削に着手している。

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