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【インド】アダニ、北部州2カ所で太陽光発電施設稼働[公益](2021/02/03)

インドの複合企業(コングロマリット)アダニ・グループの再生可能エネルギー部門アダニ・グリーン・エナジー(AGEL)は1日、北部ウッタルプラデシュ州の2カ所でそれぞれ出力10万キロワット(kW)の太陽光発電施設を稼働したと発表した。

AGELは、子会社アダニ・ソーラー・エナジー・フォー・プライベート・リミテッド(ASE4PL)を通じて発電所を同州シャージャハンプール地区ジャララバードとブダウン地区サハスワンに設置した。両施設とも、予定より約1カ月早い稼働を達成している。

両発電所は、ウッタルプラデシュ電力公社(UPPCL)と25年間の電力供給契約を結んでいる。売電価格はジャララバードの施設が1キロワット時(kWh)当たり3.22ルピー(約4.6円)、サハスワンが3.19ルピー。

アダニは、2025年までに再生可能エネルギーを利用する発電設備の総出力を25ギガワット(GW、1GW=100万kW)に引き上げる目標を掲げている。

今回の2施設の稼働により、同社が運用する発電所の総出力は324万5,000kW、計画・整備段階の事業を含めた総出力は1,481万5,000kWとなった。

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