【インド】日本人向けホテルが西部ニムラナで７日開業［観光］（2021/02/02）

７日に開業するインド西部ニムラナの「サンマークス・ホテル」（サンマークス・ホテルズ提供）

インドのホテル運営サンマークス・ホテルズは１日、西部ラジャスタン州ニムラナに日本人向けホテル「サンマークス・ホテル」の４号店を開業すると発表した。開業予定日は７日。日本企業が集まる工業団地周辺での宿泊需要に応える狙い。

旧「ホテル・アジュ・パレス」の建物がサンマークスブランドのホテルに変わった。客室数は全53室で、和食レストランを併設する。

サンマークスは新設するニムラナのホテルを含め国内の４カ所でホテルを運営する。１号店は2019年１月にグジャラート州ビタラプールに開業。20年３月には北部ハリヤナ州マネサールに、同８月には同州グルガオンにホテルを設置している。

サンマークス・ホテルズの田尻啓二最高経営責任者（ＣＥＯ）はＮＮＡの電話取材に対して「日本人向けのサービスが整っていないデリー首都圏の域外で、日本企業を支援することが当ホテルのコンセプト。規模にはこだわらないが、年内をめどに工業団地周辺にさらに数軒のホテルの設置を計画中だ」と話した。