【インドネシア】民間最大手病院、スラバヤに40カ所目を開業[医薬](2021/02/01)
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インドネシア最大の民間総合病院シロアム・インターナショナル・ホスピタルズは1月30日、東ジャワ州スラバヤ市に全国で40カ所目となる病院を近く開業すると発表した。新型コロナウイルスに感染した患者の受け入れにも対応できるよう、集中治療室(ICU)や陰圧装置を備える。
新たな病院名は「シロアムCITO」。複合施設「シティー・オブ・トゥモロー(CITO)」の一角にある。病床数は185床、うちICUは15床。当初は105床体制で開業する。
病院の建物自体は数年前に完成しており、政府の認可が下りれば10日以内にも開業できる準備を整えた。
シロアムのウェブサイトによると、首都ジャカルタのほか、首都圏の西ジャワ州ボゴール、ブカシ、北スマトラ州メダン、南スマトラ州パレンバン、ジョクジャカルタなどに病院を展開する。スラバヤにはラヤ・グベン通りに1カ所あり、CITOが開業すれば2カ所目となる。