【シンガポール】陸上交通機関の従事者、ワクチン接種開始[運輸](2021/01/26)
シンガポール陸上交通庁(LTA)は25日、都市高速鉄道(MRT)やバスの運転手など陸上交通機関の従事者に、新型コロナウイルスのワクチン接種を開始したと発表した。感染リスクが高い人に優先的に接種する政策の一環だ。
向こう数カ月で約8万人が接種を受ける見通し。まずMRTやバス運営会社の従業員など1万2,000人に接種する。
タクシーや配車サービスの運転手にも順次ワクチン接種の機会を提供する。タクシーや配車サービス業界では、隔離対象者を輸送する車両の運転手を対象に、既に優先的にワクチン接種が行われてきたという。