【タイ】20年の広告支出額、12%減の3200億円[媒体](2021/01/20)

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米系調査会社ニールセン・メディア・リサーチ・タイランドがこのほど発表した2020年のタイにおける広告支出額は、前年比11.6%減の934億6,000万バーツ(約3,234億円)だった。主要媒体のテレビをはじめ軒並み前年割れとなった。

媒体別では、全体の66%を占めるテレビが9.4%減だったほか、屋外が11.5%減、移動体が25.4%減、ラジオが24.0%減、新聞が32.7%減と、いずれも2桁のマイナスとなった。映画は51.2%減と、最大の落ち込みを示した。新型コロナウイルス感染症対策として、映画館が一時閉鎖されたことが響いたとみられる。

広告主別の支出額では、上位10社のうち5社がマイナスだった。タイの音楽・芸能大手RS傘下で美容・健康事業を手掛けるライフスターは、38.9%減の17億7,600万バーツ。テレビ通販最大手TVダイレクトは22.9%減、米系飲料大手コカ・コーラ(タイランド)は17.6%減、仏系化粧品メーカーのロレアル(タイランド)は22.9%減と2桁減となった。

一方、首位の食品・家庭用品大手ユニリーバ・タイ・トレーディングは、46.3%増の50億500万バーツ、2位のスイス系食品大手ネスレ(タイ)は42.0%増の28億800万バーツとなった。

12月の広告支出額は、前年同月比2.0%増の94億4,300万バーツ。媒体別では、全体の62%を占めるテレビが6.3%増の58億5,100万バーツに拡大した。広告主別では、ユニリーバ・タイ・トレーディングが52.7%増の5億7,100万バーツで首位となった。

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