【タイ】ミネベアミツミ、2工場に太陽光発電を設置[公益](2021/01/18)

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太陽光発電システムを設置したNMBミネベア・タイのバンパイン工場=タイ・アユタヤ県(ミネベアミツミ提供)

太陽光発電システムを設置したNMBミネベア・タイのバンパイン工場=タイ・アユタヤ県(ミネベアミツミ提供)

電子部品大手のミネベアミツミは、タイにある2つの工場の屋根に太陽光発電システムを設置し、15日に記念式典を開催した。総発電能力は5,000キロワット(kW)で、タイの日系企業による工場屋根置きタイプの太陽光発電システムの設置事例としては最大規模とみられる。

ミネベアミツミのタイ子会社、NMBミネベア・タイが運営する中部アユタヤ県のバンパイン工場と同ロッブリ県の工場の屋根に、シャープの子会社シャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市)製の太陽光発電システムを設置した。発電能力はそれぞれ3,120kWと1,880kWで、投資額は合わせて6億円。年間発電量はバンパイン工場が約428万4,000キロワット時(kWh)、ロッブリ工場が約258万3,000kWhを見込んでいる。両工場で年間約4,000トンの二酸化炭素(CO2)排出量を削減し、同じく電気料金を約2,550万バーツ(約8,820万円)抑えることができる見通しだ。

15日にバンパイン工場で開かれた記念式典には、タイ投資委員会(BOI)のドゥアンチャイ長官がリモートで出席。タイ政府の重要施策である再生可能エネルギーの活用に関するミネベアミツミの取り組みに謝意を示した。

ミネベアミツミは、グループの環境方針の下、温室効果ガスの排出量削減を強化している。グループ最大拠点であるタイを第1弾として、世界各国の自社拠点に太陽光発電システムを導入する計画だ。また、塚越眞弘理事は、NNAに対し「各工場での太陽光発電システムの導入に加え、工場内の空調、モーター、冷蔵庫などの設備更新を促進し、電力使用量の削減に向けた取り組みを進めていく」と説明した。

NMBミネベアは1980年設立。アユタヤ県に本社を構え、アユタヤ、ロッブリの両県のほか、首都バンコク北郊パトゥムタニ県などに9拠点を展開。ボールベアリングやハードディスクドライブ(HDD)向けモーターなどを生産している。

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