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【タイ】首都の飲食店、午後9時以降の店内飲食禁止[経済](2021/01/05)

タイの首都バンコクできょう5日から、新型コロナウイルス感染症対策に伴い、飲食店での午後9時以降の店内飲食が禁止となる。適用期間は1月31日まで。当初バンコク首都庁(BMA)が午後7時以降の禁止を発表したが、タイ・レストラン協会の反対を受けて、プラユット首相が変更した。

屋台や食堂、商業施設内のレストランなど全ての飲食店が対象となる。午前6時~午後9時は店内飲食が可能。午後9時以降は店内飲食を禁止し、テークアウトと出前のみとする。各飲食店には、感染防止のため客同士が十分な距離を保てるようにテーブルを設置するよう呼び掛け、引き続きアルコール類の提供を禁止するとした。

バンコクでは、新型コロナの感染拡大を受けて、2日からバーやパブ、娯楽施設、ボーリング場、インターネットカフェ、フィットネスジム、ムエタイ競技場、宴会場、スパ・マッサージ店などが閉鎖された。また、教育省の命令により学校も1月31日まで休校となっている。

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