【フィリピン】フィリピン航空、格安で抗原検査を提供[運輸](2020/12/23)
フィリピン航空(PAL)は21日、新型コロナウイルスの抗原検査を700ペソ(約1,500円)で提供すると発表した。マニラ首都圏パサイ市に開設した検査施設で提供する。
検査は予約なしのウオークイン型かドライブスルー型で受診可能で、搭乗者は出発の2時間前までには検査を受けなければならない。結果は30分以内に判明する。
検査を受けるには、身分証明書とPALの搭乗券、健康状態の事前申告が完了しているかを確認するQRコードの提示が求められる。
南部ミンダナオ島のジェネラルサントス市とブトゥアン市は、到着時に抗原検査の陰性証明の提出を求めている。検査結果は、ジェネラルサントス便に乗る場合は72時間、ブトゥアン便の場合は5日間有効となる。
地場の格安航空会社(LCC)大手セブ・パシフィック航空は先に、空港内の施設で抗原検査を700ペソで提供すると発表していた。