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【ミャンマー】ヤンゴン空港、3社が国内旅客便を再開[運輸](2020/12/21)

ヤンゴン国際空港内で、非接触型体温計を使って検温する乗客(YACL提供)

ヤンゴン国際空港内で、非接触型体温計を使って検温する乗客(YACL提供)

ミャンマー最大都市のヤンゴン国際空港を運営するヤンゴン・エアロドローム(YACL)は17日、同日までに航空会社3社が国内旅客便の運航を開始したと発表した。

YACLの発表によると、16日にミャンマー国営航空(MNA)と大手財閥カンボーザ(KBZ)グループ傘下のカンボーザ航空がヤンゴン発着で合わせて4往復を運航。計164人が搭乗した。

16日に運航されたのは、MNAでは北東部シャン州ヘホ経由のケントゥン路線。KBZ航空ではタニンダーリ管区メイ(メルギー)諸島、西部ラカイン州シットウェ、シャン州タチレクの各路線だった。

17日には、カウン・ミャンマー・アウン(KMA)傘下のゴールデン・ミャンマー航空も加わった。再開されたのはシットウェ路線とヘホ経由のタチレク路線。

MNAはシットウェ路線など計5往復、KBZ航空はメイ便など計4往復をそれぞれ運航した。

YACLは搭乗者に、ゲートでの新型コロナ検査の陰性証明書の提示と、非接触型体温計による検温を義務付けた。搭乗客と空港スタッフが利用するゲートを分け混雑を避けたり、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保して搭乗手続きをしたりといった対策も講じた。

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