スタートアップの資金調達・ビジネスマッチングサイト

【中国】外資企業を金融面で支援、商務省と銀保監会[金融](2020/12/18)

中国商務省と中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)は17日、外資企業への金融面での支援を強化すると発表した。各地での外資企業の資金調達環境の把握や、銀行と企業のマッチングなどを進める。

専用・汎用(はんよう)設備、電子・通信設備、医療設備、化学工業、自動車、医薬などの製造分野で中心的な役割を果たしている企業のほか、電子部品や紡織・アパレル関連メーカー、またITサービス、飲食、ホテル、観光、高齢者介護といったサービス企業で経営が困難な企業などを対象とする。

各地の商務当局に対し、金融機関や外資企業団体への調査を通じて、管轄エリア内の外資企業の資金調達需要や経営状況を把握するよう指示。その上で、銀行と資金調達が必要な外資企業とのマッチングを行うよう求めた。マッチングは年末までに最低1度は実施するよう要求している。

ほか中国人民銀行(中央銀行)が市中銀行に対して設定した1兆5,000億元(約23兆7,000億円)の資金供給枠について、市中銀が国内企業と同等に外資企業への貸出に活用するよう指示。中国輸出入銀行による5,700億元規模の新規融資枠についても、条件に合致する重点外資企業に積極的に分配していくよう求めた。

商務省と銀保監会は各地の当局に対し、マッチングや外資企業への融資の状況を毎月報告するよう指示している。

今回の支援策は、国務院(中央政府)弁公庁が8月12日に発表した新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている輸出型企業や外資企業に対する支援強化政策の一環となる。

関連記事

公式Facebookページ

公式Xアカウント