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【マレーシア】三菱UFJ銀、味の素現法に1億リンギ融資[金融](2020/12/16)

三菱UFJ銀行(MUFG)バンク(マレーシア)は15日、イスラム金融にのっとった形でのESG(環境・社会・企業統治)ファイナンスとして、味の素の現地子会社と1億リンギ(約25億円)の融資契約を締結したと発表した。味の素の現地子会社は、クアラルンプールの本社移転と、ヌグリスンビラン州で建設を進める新本社工場の設備投資(総額3億5,500万リンギ)の一部に資金を充てる。

味の素の現地子会社、マレーシア味の素は、事前に設定された環境目標の達成に応じて取引条件が優遇されるESGファイナンスの中でも、サステナビリティー・リンク・ファイナンス(SLF)と呼ばれる、資金用途が限定されず、環境目標の達成度に応じて金利が変動するスキームで、資金を調達する。

建設中の新工場は、ヌグリスンビラン州バンダルバルエンステックのハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)食品産業団地「テックパーク@エンステック」に立地し、2022年4月に稼働予定。熱源を天然ガスなどにするほか、二酸化炭素(CO2)排出量の削減や太陽光などの再生可能エネルギーの導入を検討しており、環境や社会に対応した機能を備える。

MUFGバンク(マレーシア)は、「地球温暖化対策の国際枠組み『パリ協定』に基づく味の素グループの取り組みの一環として、マレーシア味の素が推進する持続可能な事業開発を支援する」と述べた。

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