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【フィリピン】高速道路の電子決済、相互運用へ共同試験[運輸](2020/12/09)

フィリピン運輸省は7日、高速道路の電子決済システムの相互運用に向けた共同試験の実施で3社が合意したと発表した。

共同で試験を実施するのは、◇財閥サンミゲル・コーポレーション(SMC)の傘下企業で、タルラック高速道路(TPLEX)を運営するSMC・TPLEXコーポレーション◇マニラ・カビテ高速道路(CAVITEX)などを運営するメトロ・パシフィック・トールウエーズ(MPTC)◇MPTC子会社で北部ルソン高速道路(NLEX)を運営するNLEXコーポレーション――の3社。

無線自動識別(RFID)機能付きICタグの搭載車両45台を用いて、SMCとMPTCが運営する高速道路にそれぞれ導入されている電子決済システムの相互運用性を検証する。実施期間は2週間。

運輸省は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、高速道路の料金所への非接触決済導入に取り組んでいる。

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