【インド】プラスチック業界、原材料高騰で規制要請[製造](2020/12/04)

インドのプラスチック製造・加工業界は、原材料価格の高騰を抑制するため、政府に対して規制導入や輸入制限の撤廃を求めている。ビジネス・ライン(電子版)が2日に伝えた。

全インド・プラスチック製造業者協会(AIPMA)のチャンドラカント・ツラキア会長は、インドでは過去5カ月間で塩化ビニール樹脂(PVC)やABS樹脂、ポリプロピレンなどプラスチックの原材料の価格が最大2.4倍に急騰したと指摘。国営石油各社が国内市場への供給を不適切にコントロールし、価格を不当に引き上げているとの見解を示している。

こうした状況を受け、公正な価格での供給を確保するため、主要業界団体10組織はモディ首相に書面で石油各社の不当利益行為を監督する規制当局の設立を要請している。

業界はまた、一部の原材料は需要が国内生産量を上回っているとして、対象品目について反ダンピング(不当廉売)関税などの輸入制限措置を解除するよう訴えている。国内供給を強化するため、プラスチック原材料の輸出を禁止することも求めている。

プラスチック業界は、5万社を超える加工業者で構成され、その9割を中小零細企業(MSME)が占めている。

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