【シンガポール】ジェットスター、東南アジア路線を増便[運輸](2020/12/03)
シンガポールに本拠を置くオーストラリア・カンタス航空系の格安航空会社(LCC)ジェットスター・アジアは2日、シンガポールと東南アジア各都市を結ぶ路線を増便すると発表した。マレーシア・クアラルンプール、インドネシア・ジャカルタ行きの主要路線は今月15日から増やす。一部路線は既に増便している。
クアラルンプール行きは、11月にそれまでの週4便から同5便に増やしていたが、今月15日からは毎日運航する。ジャカルタ行きは、これまでの週4便から同9便へと大幅に拡大する。
12月時点でシンガポール発着のクアラルンプール、ジャカルタ路線を毎日運航するシンガポールの格安航空会社は、ジェットスター・アジアだけという。
同社はこのほか、今月に入ってからベトナム・ホーチミン便を週3便から同5便、カンボジア・プノンペン便を1便から2便にそれぞれ増やした。マレーシア・ペナン便は3便、フィリピン・マニラ便は5便、クラーク便は2便それぞれ運航する。
新型コロナの影響で運航を中止していたインドネシア・スラバヤ便については、12月5日から再開し、週2便を飛ばす。