【台湾】誠品が新ECサイト開設、売上高2倍目指す[商業](2020/12/03)

「誠品(eslite)」ブランドの書店や雑貨店、ホテルを展開する誠品生活は1日、新たな電子商取引(EC)サイト「誠品線上(eslite.com)」を開設した。200万種類の書籍をはじめとする豊富な品ぞろえや注文から24時間以内の配達サービスなどが売り。これまでの誠品のオンラインプラットフォームから2倍の売り上げを目指す。鉅享網が伝えた。

取り扱う商品は書籍が3分の1で、文房具や雑貨、食品、家電など書籍以外が3分の2を占める。

配達時間は、桃園市の倉庫に自動化設備を導入したことで大幅に短縮。100台以上のロボットが出荷作業を処理し、年中無休で配送を行う。

呉旻潔董事長によると、誠品は3年前にEC事業に着手。来年は誠品線上とアプリ「誠品人」、モバイル決済「eslitePay」を結合し、EC事業の一貫体制を完成させる目標だ。実店舗で見た商品を宅配するサービスも提供する計画。

呉董事長は「実店舗は観光客数や景気などの影響を受けやすく、毎年1桁成長にとどまるが、ECは2桁成長が望める」と自信を示した。

毎年11月11日に行われるインターネット通販の一大販促イベント「双十一」に合わせ、台湾のECサイトが書籍の過度な値引きを行ったことを踏まえ、誠品は「当社は消費者にとって適正な価格で販売し、価格破壊はしない」と表明した。

関連記事

アクセスランキング

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

公式Facebookページ

公式Twitterアカウント