【フィリピン】バイク配車2社、試験運用再開に許可[運輸](2020/11/25)
フィリピン運輸省の技術作業部会(TWG)は24日、バイク配車サービスを手掛けるアンカスとジョイライドの2社にバイクタクシーの試験運用再開を許可した。同日から12月9日までの運行を認める。
試験運用再開には、運転手と乗客の双方に保険加入が求められるほか、検温器の準備など新型コロナウイルス感染対策の順守が必須となる。ジョイライドは運転手と乗客の間に設置する仕切りの設計も承認された。
地元メディアGMAによると、リビラン次官補はバイクタクシーの試験運用について、マニラ首都圏のみで許可すると明らかにした。
一方、試験運用に参加する残り1社のムーブイットは、運用再開の許可がまだ下りていないとみられる。