【マレーシア】新規感染1884人、ス州工場で千人超[社会](2020/11/24)

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マレーシア保健省は23日、国内で新型コロナウイルスの感染者を過去最多の1,884人確認したと発表した。うち56%に当たる1,060人は、スランゴール州にあるゴム手袋製造世界最大手トップグローブの外国人労働者向け寮で発生したクラスター(感染者集団)「テラタイ」からだった

イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(治安担当)兼国防相は同日の会見で、感染者が増加しているトップグローブの工場28カ所を段階的に閉鎖し、全従業員の検査と隔離を行うと明らかにした。同日時点で、テラタイに関連した感染者は1,889人に上る。

23日の新規感染者を州別に見ると、スランゴール州がテラタイを含め1,203人、サバ州が289人、首都クアラルンプールが196人、ペラ州が81人、ヌグリスンビラン州が41人、クダ州が36人などとなっている。

同日には、全国で新たなクラスターを4つ特定した。

この日は感染者883人が退院し、回復者は4万2,480人となった。累計感染者(5万6,659人)に占める回復者の割合は75.0%で、前日から0.9ポイント低下した。同日に2人が亡くなり、死者は337人となった。累計感染者に占める死者の割合は0.6%で、前日から横ばいだった。

現在、集中治療室(ICU)で115人が治療を受けており、うち48人が人工呼吸器を装着している。

■クチンの条件付き制限令を延長

マレーメール(電子版)によると、サラワク州政府は22日、同日に終了予定だった州都クチンでの条件付き活動制限令を27日まで5日間延長すると明らかにした。過去2週間で確認された新規感染者(58人)が、特定の場所からではなく広範囲に及ぶため、リスクを考慮した。

サラワク州の新規感染者数は、23日まで3日連続でゼロとなっている。

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