【ベトナム】FMCG支出、コロナ前水準に=カンター[商業](2020/10/27)

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新型コロナウイルスの影響を受けて爆発的に伸びていたベトナムの日用消費財(FMCG)支出に落ち着きがみられ、コロナ禍以前の水準に戻ってきた。市場調査会社カンターのリポートによれば、9月単月のFMCG消費は5.8%増と2019年の伸び率(6.3%)をわずかに下回った。

年初から9月のFMCG支出の成長率は、四大都市(ホーチミン市、ハノイ、中部ダナン市、南部カントー市)が12.7%、農村部が11.4%だった。いずれも上半期(1~6月)までの15%と13%から低下した。新型コロナの影響で家庭内消費の需要が急増した3月~4月をピークに、鈍化している。

1~9月の内訳をみると、「加工食品」が都市部で26%増、農村部で17%増と最も伸びた。このうち、スナック類(ナッツ、ビスケット・クッキー)の消費の拡大が、金額・量ともに顕著で、特に都市部はいずれも20%以上伸びた。また、都市部をMCO(Movement Control Order、活動制限令)後に限ってみると、全体の消費は10%増。うち「飲料」は8%増とカテゴリー別で唯一、年初からの伸び(2%増)を上回った。

販売チャンネル別では、オンライン販売が占める割合が、19年の2.7%からMCO後に4%と急拡大した。

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