【シンガポール】インドネシアとの渡航制限緩和、26日から[経済](2020/10/13)
シンガポールとインドネシアの両政府は12日、両国間の渡航制限を緩和する措置の一環として、重要な公務やビジネスを目的とした渡航者が、互いの国・地域へ入国できるようにする制度「相互グリーンレーン(RGL)」の申請の受け付けを26日から開始すると発表した。
シンガポール政府は、同制度を活用して入国する外国人に対してPCR検査の受診などの条件を満たしていれば、入国後の隔離措置(SHN)を免除している。これまでにブルネイ、中国、日本、マレーシア、韓国と合意してきた。
シンガポール政府によると、相互グリーンレーンを利用して日本に渡航する場合には、シンガポール側では国民や永住権(PR)保持者、長期ビザ保有者が利用できる。インドネシアへの渡航条件や手続きなどについては、26日までに詳細を発表する。
シンガポールとインドネシアの両政府は8月、渡航制限の緩和に向けた作業に着手することで合意していた。