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【マレーシア】外国人留学生の入国、12月末まで許可せず[経済](2020/10/06)

マレーシア入国管理局は4日、外国人留学生の入国を今年12月31日まで許可しないと発表した。新入生、在校生にかかわらず学生査証(ビザ)を保有する全ての留学生が対象となる。

入管によると、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、高等教育省が2日、高等教育機関に対し対面授業の開始を延期し、オンラインでの入学登録手続き受け付けや授業の実施を勧告したことに伴うもの。

入管は9月17日、母国に帰っていた外国人留学生の再入国申請受付を開始。インドネシアやフィリピン、インドなど、新型コロナの感染流行で入国を禁じている23カ国からの留学生についても申請を受け付けていた。

一方、マレーメール(電子版)よると、マレーシア航空と格安航空(LCC)大手のエアアジアは同日、高等教育省の要請に基づき、既にマレーシア行きの航空券を購入している学生を対象に、追加料金なしでの日程変更を受け付けると発表した。

マレーシア航空は購入日から最大1年間、エアアジアは空席状況に基づき購入済みの路線に限って12月末まで対応する。

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