【マレーシア】新型コロナワクチン共同購入、参加へ[医薬](2020/09/21)

マレーシア政府は19日、新型コロナウイルス感染症ワクチンを複数の国と共同で購入する枠組みに参加する意向を表明した。マレーシア医師会(MMA)が前日、マレーシアが同枠組みに参加しない理由の説明を求めていたことに応えた形だ。

科学・技術・革新省の声明によると、政府は、開発途上国の予防接種を支援する官民連携団体「Gavi(ガビ)ワクチンアライアンス」や国際支援団体の感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)、世界保健機関(WHO)などが主導する、新型コロナワクチン共同購入の仕組み「COVAXファシリティー」への参加について、GAVIと協議している。

また、新型コロナワクチンの確保に向けては、CEPIへ参加するほか、中国政府と同国企業が開発中のワクチンの供給に合意していると説明した。このほか、保健省が、ワクチン開発で第3相の臨床試験(治験)を実施中の海外医薬品メーカーと、ワクチン供給で秘密保持契約を締結済みという。

スターによると、MMAは18日、COVAXファシリティーに参加する172カ国・地域にマレーシアが含まれていないことについて、政府に説明を要求。MAAのガナバスカラン会長は「マレーシアが独自に二国間でワクチン供給の交渉を進める場合も、同ファシリティーへの参加はワクチン確保の保険になる」との見解だ。

WHOによれば、COVAXファシリティーへの参加を希望する国には、8月末までに関心表明、9月18日までに参加意向の確認、10月9日までに最初の資金拠出が求められる。同ファシリティーには、日本も参加を表明している。

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