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【インド】二輪ロイヤル、アルゼンチンで組立生産開始[車両](2020/09/11)

生産開始に伴い、アルゼンチンのフェルナンデス大統領(右から2人目)が見学に訪れた(ロイヤル・エンフィールド提供)

生産開始に伴い、アルゼンチンのフェルナンデス大統領(右から2人目)が見学に訪れた(ロイヤル・エンフィールド提供)

インドの二輪車大手ロイヤル・エンフィールドは9日、アルゼンチンの工場で組み立て生産を開始すると発表した。同社が海外で二輪車を生産するのは初めて。

組み立て工場は、ロイヤルの現地販売代理店グルーポ・シンパがブエノスアイレス州カンパーナに所有する施設内に設置する。まず、「ヒマラヤン」、「インターセプター650」、「コンチネンタルGT650」の3車種を今月から生産する。

ロイヤルは2018年にアルゼンチン市場に参入して以来、販売網を拡大してきた。独占販売店は5カ所。中南米全体では、独占販売店31カ所と取扱店40カ所を置く。

ロイヤルのビノド・ダサリ最高経営責任者(CEO)は中南米の中でも特にブラジル、アルゼンチン、コロンビアの3カ国を重要な市場と捉えていると語った。

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