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【カンボジア】配車アプリTADA、eリキシャ工場を設置[車両](2020/09/10)

カンボジアで配車サービス「TADA(タダ)」を展開する韓国系のMVL―TADA(カンボジア)は、電動リキシャ(eリキシャ)の組立工場を設置する計画だ。投資予定額は2,000万米ドル(約21億1,860万円)。プノンペン・ポスト(電子版)が8日に伝えた。

シンガポールに拠点を置くMVL―TADAの親会社、MVLLABSの創立者ケイ・ウー氏が7日、カンボジアのロン・ディマンチェ駐韓国大使との会談で明らかにした。

工場や充電施設の設置先などに関する事業化調査(FS)が近く完了する予定で、年内または来年初めに工場の建設に着手し、来年6月前後からeリキシャの販売を開始したい考え。TADAの責任者は「アプリの成功が工場建設計画につながった。カンボジアと東南アジア域内で高まるeリキシャの需要を取り込んでいきたい」と説明した。具体的な工場建設先などは明らかにしていない。

TADAは昨年1月、カンボジアで配車アプリ事業を始動。ベトナムとシンガポールでも事業を展開している。

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