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【中国】北京ダックの全聚徳、中間期は1.5億元赤字[サービス](2020/08/31)

北京ダックで知られる深セン上場のレストランチェーン、中国全聚徳(集団)(北京市)が27日発表した2020年6月中間期決算は、売上高が前年同期比58.8%減の3億1,300万元(約48億5,800万円)、純損益は1億4,800万元の赤字に転落した。前年同期は3,200万元の黒字だった。

新型コロナウイルスの流行で、飲食店の売り上げ、商品販売ともに打撃を受けた。特に6月に北京でコロナの流行が再拡大したことが、直営店舗の客足減少をまねいた。

部門別の売上高は、飲食が64.2%減の1億9,500万元、商品販売が45.7%減の1億700万元などとなった。

全聚徳は1~9月について、新型コロナによる赤字からの回復は難しく、1億8,000万~2億1,000万元の赤字になると予測した。

同社は傘下に「全聚徳」「倣膳」「豊沢園」「四川飯店」のブランドを持ち、6月末時点で計117店を展開。うち全聚徳が109店となっている。

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