【台湾】ミシュランガイド台北版、26店が星獲得[社会](2020/08/25)
フランスのタイヤ大手ミシュランは24日、世界的に著名なレストラン格付け本「ミシュランガイド」の台北・台中版を発表した。台中のレストランをミシュランガイドに掲載するのは初めて。台北からは170店を選出。26店が星を獲得した。
このうち1店が二つ星を、3店が一つ星をそれぞれ初めて獲得。最高の三つ星には昨年に続き、広東料理の「頤宮(ル・パレ)」が選出された。
初めて二つ星を獲得したのは、創作料理の「Logy」(大安区安和路)。2カ月に1回メニューを更新するなど創作性の高さが評価され、昨年の一つ星から昇格した。
一つ星に初選出されたのは、◇ステーキハウスの「A Cut」(中山区中山北路国賓大飯店内)◇スペイン料理の「Molino de Urdániz」(中山区建国北路慕舍酒店内)◇寿司の「明寿司」(中山区双城街)――。
三つ星を獲得した「頤宮」は、ホテル「君品酒店(パレ・デ・シン)」の最上階にあるレストラン。マカオ出身のメインシェフ、陳偉強氏が腕を振るう本場の広東料理が味わえる。
■台中は4店に星
台中の掲載店は56店で、4店が星を獲得した。このうち1店が二つ星に、3店が一つ星にそれぞれ選出された。
二つ星を獲得したのは、モダンシンガポール料理の「JL Studio」(南屯区)。一つ星を獲得したのは、◇フランス料理の「塩之華」(西屯区)◇焼き肉の「俺達の肉屋」(西区)◇モダン西洋料理の「Forchetta」(西屯区)――。
その他の詳細はミシュランガイドのサイト<https://guide.michelin.com/tw/zh_TW/article/news-and-views/michelin-guide-taipei-taichung-2020-new-star-restaurants>で確認できる。