【インド】タマネギ価格急落、生産者が政府に支援要請[農水](2020/08/19)

インドのタマネギ価格が供給過剰により急落している。西部マハラシュトラ州のタマネギ生産者らは、中央政府や州政府に対し50億ルピー(約71億円)規模の支援を要請。認められない場合は抗議活動も辞さない考えだ。17日付ビジネス・ライン(電子版)が伝えた。

タマネギの生産コストは1キログラム当たり12~13ルピーだが、卸売価格は過去数カ月間に同6~7ルピーまで下落した。

マハラシュトラ州タマネギ生産者協会のバーラト・ディゴーリ会長は、供給過剰に加え、降雨と湿度の影響により倉庫に保管するタマネギが腐敗したため、多くの農家が在庫の半分近くを廃棄し、大きな損失を出していると指摘。政府が生産者の損害補償に向けた支援を実施しない場合、激しい抗議デモを実施する可能性を示唆した。

マハラシュトラ州はタマネギの一大産地で、国内での生産シェアは28.3%。バングラデシュやスリランカなどにも輸出している。

関連記事

アクセスランキング

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

公式Facebookページ

公式Twitterアカウント