【シンガポール】年に1度の大型セール、今年はオンライン限定[商業](2020/07/24)

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「eGSS」では専用サイト「ゴースプリー」を使ったプロモーションを展開する(SRA資料より)

「eGSS」では専用サイト「ゴースプリー」を使ったプロモーションを展開する(SRA資料より)

シンガポールで年に1度行われる大型バーゲン「グレート・シンガポール・セール(GSS)」は今年、オンライン限定の「eGSS」として実施されることが決まった。例年は実店舗を中心にして6~8月に開催されるが、主催者のシンガポール小売業協会(SRA)は5月、新型コロナウイルス感染症の影響で中止すると発表していた。

SRAは「eGSS」を9月9日から10月10日に開催する。シンガポール政府観光局(STB)が22日に発表した国内観光産業の振興事業「SingapoRediscovers(シンガポール再発見)」の一環。国内消費者の需要を喚起するとともに、小売業者のデジタル化を後押しするのが狙いだ。

これまでGSSのスマートフォン向け公式アプリとして提供していた「ゴースプリー(GoSpree)」を、今回は専用サイトで展開。小売店や飲食店、娯楽施設、ホテルを網羅して多様なプロモーションを実施する。

サイト上で仮想現実(VR)・拡張現実(AR)を使って商品・サービスを体験してもらったり、娯楽施設の魅力を紹介したりする。消費者個人の嗜好(しこう)に合わせた商品の電子カタログも提供するという。

SRAは、今年で27回目を迎えるGSSを一度中止すると発表しながら再実施を決めた背景について、「開催を希望する多くの要望があったため」と説明した。

新型コロナの影響で小売業界が苦境に立たされている中、事業のオンライン化は喫緊の課題となっている。SRAは、ゴースプリーへの出店を通じて小売業者にEC事業の開発・導入を促したい考えだ。

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