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【中国】成田―広州のチャーター便、来月に第2便[運輸](2020/07/24)

日本航空(JAL)による成田―広州を結ぶチャーター便の第2便が来月7日に運航予定であることが分かった。関係者によると、華南地域に進出する日系企業の駐在員など最大で日本人約180人が搭乗する見通しだ。

華南地域の日系企業団体である広州日本商工会と深セン日本商工会が共同で手配を進めており、搭乗者は広州、深センとも同数とする予定だ。今月10日に運航した第1便は広州日本商工会が手配し、日系企業関係者約160人が搭乗した。

両商工会は現在、搭乗者の募集を行っており、搭乗者数は確定していない。チャーター便に乗るためには特別ビザの取得が必要で、搭乗を希望する各社は必要書類の準備に追われているという。

両商工会は地方政府を通じ、チャーター便の運航許可を中国民用航空局(民航局)に申請中で、許可が下りれば予定通り運航するとしている。

新型コロナウイルスの防疫を目的として、日本と広州・深センを結ぶ定期便は3月29日から運航を停止している。日本の航空会社による定期便は再開のめどが立っていないが、中国の航空会社では、深セン航空が成田―深センの定期便を今月26日から再開する。運航は日曜の週1便となる。

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