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【中国】JAL東京―大連などの増便認可、民航局[運輸](2020/07/20)

中国民用航空局(民航局)は17日、日本航空(JAL)による東京―遼寧省大連など国際線4便の運航枠を週1往復から2往復に増やすことを認めると発表した。JAL便は今月21日から10月24日まで週2往復の運航が認められる。

このほか、ラオス航空のラオス・ビエンチャン―雲南省昆明、海南航空による北京とベルギー・ブリュッセル、北京とカナダ・トロントを結ぶ便も増便が認められた。北京便はいったん陝西省西安の空港に着陸させ、検疫と入国手続きをとる。

民航局は3月29日から新型コロナの海外からの流入を防ぐために、国内航空会社の国際線運航を海外1カ国につき1路線、毎週1往復以下に限定しているが、6月8日からは中国到着後の乗客へのPCR検査で3週間連続で陽性が0人だった場合は、運航枠を2往復に増やすことを認めている。

日中間の国際線は先ごろ、東方航空の東京―西安線が21日からの運航を認められたばかり。このほか、深セン空港の国際線再開に伴い、深セン航空が深セン―成田線を26日から復便する予定だ。

中国駐日本国大使館によると、日本線は現在、中国国際航空、全日本空輸(ANA)、春秋航空、東方航空による上海浦東―成田線や、吉祥航空の上海浦東―関西線などが運航している。

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