【中国】洪水被災者、3873万人に[社会](2020/07/14)

中国応急管理省は13日、幅広い地域で6月から続いている豪雨による洪水で、全国27省・自治区・直轄市で同日午前7時までに延べ3,873万人が被災し、141人が死亡・行方不明となったと発表した。また水利省は今後、黄淮海(黄河、淮河、海河の流域)など北部の河川で大規模な洪水が起こる恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。

国務院(中央政府)が13日に開いた会見で、応急管理省の鄭国光次官が明らかにした。6月以降続く豪雨で長江流域や黄河上流、珠江流域を中心に433の河川で洪水が発生。これまでに家屋2万9,000戸が倒壊し、延べ224万6,000人が緊急避難した。直接的な経済損失額は861億6,000万元(約1兆3,200億円)に上る。

水利省の葉建春次官は会見で、「長江流域や太湖の洪水被害は依然として深刻な状況にあり、今後は北部でも洪水が発生する可能性がある」と指摘。超過洪水やダムの決壊、土砂災害の3大リスクに注意するとした。

被害拡大を受けて、国家洪水干害防止総指揮部は12日、洪水警戒レベルを4段階で上から2番目の「2級」に引き上げた。新華社電によると、習近平国家主席は12日、水害防止と災害救助に全力で取り組むよう指示している。

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