【フィリピン】カビテラグナ高速道、運営権料44億ペソ納付[運輸](2020/07/08)
フィリピンの高速道路運営大手メトロ・パシフィック・トールウエーズ(MPTC)傘下のMPCALAホールディングスは6日、カビテ・ラグナ高速道路(CALAX)の運営権料43億6,800万ペソ(約95億円)を公共事業道路省に納付したと発表した。
今月10日が納付期日だった。MPTCは運営権を付与された35年間に、6回に分けて計273億ペソを政府に支払うことになっている。今回の支払いは2回目で、2015年7月には1回目として54億6,000万ペソを納付していた。
CALAXは全長44.6キロメートルで、19年11月にラグナ州マンプラサンから同州サンタロサまでの最初の区間(10キロメートル)が開通した。現在は、サンタロサからシランまでの区間(7.2キロメートル)の建設が進められている。