【中国】北京感染7日で158人、中リスク地域5カ所増[社会](2020/06/19)

北京市衛生健康委員会は18日、同市で17日に新たに21人の新型コロナウイルス感染者が報告されたと発表した。57日ぶりに新規感染が確認された11日以降の7日間で、北京の感染者は累計158人となった。新型コロナの感染リスク地域分類の「中リスク」も新たに5カ所が追加された。

17日にはほか新型コロナの疑いのある者が3人、無症状感染者が3人確認された。

11日から17日までに感染が確認された158人の居住区の内訳は、◇豊台区:113人◇大興区:23人◇海淀区:6人◇東城区:5人◇房山区:4人◇西城区:3人◇門頭溝区:2人◇石景山区:1人◇朝陽区:1人――となっている。北京では集団感染(クラスター)の発生場所となった食品市場「北京新発地農産品卸売市場」がある豊台区を中心に感染が広がっている。

北京日報によると、17日午後3時までに新たに◇東城区和平里街道(街道は末端の行政組織)◇北新橋街道◇豊台区長辛店街道◇大興区青雲店鎮◇西城区白紙坊街道――の5カ所が「中」リスク地域に追加された。

18日午前の時点で、「高」リスク地域は1カ所(豊台区花郷地区)、中リスク地域は32カ所となっている。

■宅配の受け取りに影響も

北京市では16日から、新型コロナに対する警戒レベルが引き上げられた。これを受け、全ての社区(地域コミュニティー)で封鎖式管理が再開され、感染リスク「中」「高」に指定された郷・鎮・街道が管轄する小区(集合住宅)では、住民以外の人の往来が制限されている。

新京報によると、高リスクに指定されている豊台区花郷地区では、宅配便の配送が一時停止されている。ある宅配業者は、「花郷地区や豊台区の中リスク地域では、宅配が受け取れなくなっている場合もあるため、市民にできるだけ低リスク地域の場所に受け取り場所を変更するよう呼び掛けている」と説明した。

中国では現在、インターネット通販大手による年央の販促セールの真っただ中で、宅配件数が増加する期間であることから、北京の封鎖式管理が宅配業の運営に一定の影響を及ぼしそうだ。

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