【シンガポール】19日から制限追加緩和、小売店も営業可能に[経済](2020/06/16)

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シンガポール政府は15日夜、職場・学校を閉鎖する措置の終了後、3段階に分けて経済・社会活動の制限を解除する政策の第2期を、19日午前0時から開始すると発表した。レストランでの店内飲食や小売店の営業再開を認める。娯楽関連の一部を除き、大半の事業が営業を再開できるようにする。

シンガポールの飲食店は19日から店内での飲食が可能になる=シンガポール中心部(NNA撮影)

シンガポールの飲食店は19日から店内での飲食が可能になる=シンガポール中心部(NNA撮影)

レストラン店内での飲食は、テーブル同士の距離を1メートル以上に保つことを条件に認める。グループでの来店は最大5人までとする。

アルコール類の販売、客の飲酒は午後10時半までに制限。店内での音楽の生演奏、テレビやビデオの放映は禁止する。飛沫(ひまつ)を防止するのが狙いだ。

美容サロンやマッサージ店などを含むあらゆる小売店の営業再開も認める。ただし大規模な店舗やショッピングモールでは、来場者の人数を制限するなどの措置を講じることを義務付ける。

スポーツジムやプールなども営業を認める。公共のスポーツ施設、プール、公園、ビーチなども全て利用を解禁する。

家庭教師など、自宅を行き来するサービスも解禁する。ただし、歌唱やボイストレーニングなど感染リスクが高い活動は引き続き禁止する。

営業を再開する事業者には、再開から2週間以内に政府の専用ポータルサイト「ゴービジネス」を通じて、勤務人数などの詳細を申告することを義務付ける。

新型コロナウイルスの市中での感染件数が低水準にとどまっていることから、制限を大幅に緩和することにした。ただ在宅勤務が可能な企業には、引き続き職場に行かないことを求める。

感染リスクの高いナイトクラブやカラオケ店、映画館などの娯楽施設の閉鎖は継続する。国際会議や展示会など大人数が集まるイベント、図書館や博物館の営業、宗教的な会合も引き続き禁止する。

■5人以内の集まりも許可

友人同士などによる5人以内の集まりも許可する。外出時のマスク着用は引き続き義務付けるが、グループ内で人同士の距離が1メートル未満となることは認める。他の集団との距離は1メートル以上に保つことを求める。

他の家庭を訪問することも認める。ただし同じ時間に同じ家庭を訪問できるのは、最大5人までとする。

ガン・キムヨン保健相は会見で「19日から多くの制限を解除するが、決して感染対策を怠らないでほしい。過去2カ月余りの努力を無駄にすることがないよう、一人一人が責任ある行動を選択することを望む」と呼び掛けた。

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