【シンガポール】飲食大手コウフ、国内外でコロナが打撃[サービス](2020/05/26)

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飲食大手コウフが運営するフードコートは、配達と持ち帰りのサービス提供に限定されているため客足が激減している=25日、シンガポール中央部(NNA撮影)

飲食大手コウフが運営するフードコートは、配達と持ち帰りのサービス提供に限定されているため客足が激減している=25日、シンガポール中央部(NNA撮影)

シンガポールの飲食大手コウフ(Koufu)は、新型コロナウイルス感染症の流行で国内外のビジネスが打撃を受けている。売り上げが落ち込む中、営業店舗の縮小によるコスト削減や出店計画の見直しなどで乗り切る考えだ。

同社はシンガポールのほか、マレーシア、マカオでフードコートやカフェ、レストランを運営している。各国・地域が新型コロナの影響で出入国規制や店内飲食を禁止するといった対策を講じているため、売り上げが減少している。

シンガポールでは、オフィス街や観光地にあるフードコート10店舗、レストラン5店舗の営業を停止した。職場を閉鎖する措置が導入され、店内での飲食サービスを提供できないためで、その他の店舗で配達や持ち帰りのサービスを提供してしのいでいる。

出店計画も見直す。具体的には、シンガポールとマレーシアで今年4~6月期に計画していた数店舗の開業時期を7~9月期に遅らせる。外出自粛が続いているほか、経済活動の停滞で店舗の内装材の入手が難しくなっているためだ。

海外ではこのほか、マカオの事業も打撃を受けている。マカオ政府は5月上旬から入境制限を段階的に解除しているが、外国人観光客の出入りはまだ禁止されていることが響いている。

コウフは22日に発表したリリースで、今年1~4月の売上高が前年同期比で15%減少したと明らかにした。2020年1~6月期決算では営業利益が大幅に低下するとみている。通年の見通しは示していない。

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