【マレーシア】1Q経常黒字は95億リンギ、前期から27%増[経済](2020/05/14)

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マレーシア統計局は13日、海外とのモノやサービスの取引状況を示す経常収支が、2020年第1四半期(1~3月)は95億400万リンギ(約2,350億円)の黒字だったと発表した。前期から貿易収支が縮小したものの、対外金融債権・債務から生じる利子・配当金などの第1次所得収支の赤字が大幅に縮小し、黒字幅は26.7%増えた。経常黒字は前年同期比では43.8%減少した。

経常収支の内訳は、貿易収支が288億7,300万リンギの黒字で、黒字幅は前期から10.5%減少。一方、輸送や旅行、保険などのサービス収支、第1次所得収支、海外送金や資金援助などの第2次所得収支はいずれも赤字だった。赤字幅は、サービス収支が79億3,500万リンギ、第1次所得収支は59億9,300万リンギ、第2次所得収支は54億2,300万リンギだった。第1次所得収支の赤字幅は前期から60.7%縮小した。

■金融収支は純流出拡大

金融収支は133億3,500万リンギの純流出だった。純流出は6期連続で、19年第2四半期(188億7,800万リンギ)以降、2期連続で縮小したが、再び拡大。証券投資が413億3,900万リンギの純流出だったためだ。

金融収支の純流出額は、前期が1億2,000万リンギ、前年同期が132億8,700万リンギだった。

証券投資以外は純流入で、内訳は直接投資が33億9,400万リンギ、金融派生商品が25億600万リンギ、その他投資が221億500万リンギ。海外直接投資(FDI)の純流入額は64億リンギで、前期の54億リンギから17.1%増えた。

3月末時点の外貨準備高は4,400億リンギで、19年末時点の4,240億リンギから3.8%増加した。

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