【韓国】4月末の外貨準備高、37.7億米ドル増[金融](2020/05/08)
韓国銀行(中央銀行)が7日発表した2020年4月末時点の外貨準備高は4,039億8,000万米ドル(約43兆円)と、前月末から37億7,000万米ドル増加した。外貨資産の運用収益が増えたことなどが寄与した。
内訳をみると、有価証券が3,615億1,000万米ドル(前月比39億1,000万米ドル増)で、全体の89.5%を占めた。預金は5億米ドル減の312億3,000万米ドル。
国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)は32億6,000万米ドルと6,000万米ドル減った。IMFリザーブポジションは4億2,000万米ドル増の32億米ドルだった。
韓国の外貨準備高は20年3月末時点(4,002億1,000万米ドル)で世界9位の規模となった。