【カンボジア】政府が即席麺の増産要請、メーカー側も対応[食品](2020/04/22)

カンボジア政府は即席麺メーカー各社に対して、約70万個の増産を要請した。安定供給と新型コロナウイルスの感染拡大に備えた食料の確保を図る狙いだ。プノンペン・ポスト(電子版)が20日に伝えた。

政府の動きは、フン・セン首相が5日に「国民の基本的な生活を新型コロナの影響から守るため、メーカーは飲料水と即席麺を増産すべき」と訴えたことを受けた措置。既に政府は、国内で操業する即席麺メーカー3社に対して生産量を67万個増やし、15万個を在庫として保管するよう指示したもようだ。

メーカー側も政府の要請に従う意向を表明している。ワン・モア・マニュファクチャリングのラウ・ワナン社長は、「新型コロナの影響軽減に向け、政府の方針に従って国内の需要を満たす努力を続けたい」とコメントした。同社は、クメール語で「国産即席麺」の意味を持つ「ミー・チェット(Mee Chiet)」ブランドの即席麺を製造している。

政府は食料確保の動きを加速しており、先にコメの輸出を停止して国内市場への供給を優先すると決定。商業省の傘下企業グリーン・トレードは、カンボジア・コメ連盟(CRF)と協力し、数千トンの精製米を国内向けに出荷した。農林水産省は、約3カ月分の豚肉(1日の消費量を1約30トンと想定)を保管している。

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