【韓国】配達の民族、個人飲食店に配膳ロボ貸与[サービス](2020/04/16)
出前アプリで韓国最大手の「配達の民族」を運営するウーワ・ブラザーズは13日、新型コロナウイルスの感染拡大により経営難に陥っている個人飲食店にサービングロボット「ディリー」を無料で貸し出すと発表した。全国の個人経営の飲食店50店を対象に、4月中旬から2カ月間提供する。
同社の広報担当者によると、当初はディリーのレンタルについて「10店に1台ずつ」とする計画だったが、164店から申請があったため対象を50店に拡大したという。
同社は2019年11月、国内初となる配膳ロボットのレンタルサービスを開始した。契約期間を定めない場合のレンタル価格は1台当たり月120万ウォン(約11万円)。現在は全国16店に23台を貸し出しているが、新型コロナの影響を考慮して2~3月のレンタル費用は無料にした。