【シンガポール】外出時のマスク着用義務化、違反者に罰則[社会](2020/04/15)

シンガポール政府は14日夜、新型コロナウイルスの感染対策として、市民に外出時のマスク着用を義務付けると発表した。即日で適用する。違反者には罰金を科すほか、場合によってはビザや永住権(PR)保有者の権利を剥奪する。

職場のほか、公共交通機関やタクシーの中、スーパーの店内、屋外を歩行中など「自宅以外の場所にいる際」は、マスクの着用を義務付ける。ただ2歳未満の幼児は適用外とする。医師の判断でマスク着用が難しいとされる人についても例外を認める。

屋外でジョギングなどの激しい運動を行う場合はマスクを外すことを許可するが、運動が終わり次第、着用することを求める。

違反者には、初回で300Sドル(約2万3,000円)、2回目で同1,000Sドルの罰金を科す。悪質と判断すれば起訴する。労働ビザやPRの保有者が違反すれば、権利を剥奪する場合もあるという。

ローレンス・ウォン国家開発相は記者会見で、「マスクを着用したら外出してもよいということではない。可能な限り外出はしないでほしい」と訴えた。

政府は7日以降、複数の政府機関の職員を派遣し、人と一定の距離間隔を保つ規制の違反者を摘発している。これまでに6,200人以上に警告を出し、500人以上に罰金を科した。外出制限に違反した外国人1人に対しては、労働ビザを剥奪する処分を下した。

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