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【タイ】新規感染33人、4日連続で減少(12日)[社会](2020/04/13)

タイ保健省は12日、新型コロナウイルス感染症について、新たに33人の感染と3人の死亡が確認されたと発表した。新規感染者は4日連続で減少した。

累計の感染者は2,551人で、現在1,295人が入院している。回復者は前日から83人増えて1,218人、死者は38人となった。累計の感染者に対する回復者の割合は48%、死者の割合は1.49%となった。

保健省によると、死亡したのは44歳と74歳の男性、65歳の女性で、いずれもタイ人だった。44歳の男性は多機能不全、74歳の男性は糖尿病などの持病があった。女性は高血圧などの基礎疾患があった。

県別の新規感染者は、バンコクが14人、深南部ヤラー県が5人、南部プーケット県が4人、深南部パッタニ県が3人など。人口10万人当たりの感染者数は、プーケット県が42.57人で最も多く、次いでバンコクが22.82人、ヤラー県が15.35人などとなっている。

■11日:45人感染・2人死亡

保健省によると、11日の新型コロナ感染症の新規感染者は45人、死者は2人だった。同日時点の累計の感染者は2,518人で、1,348人が入院。回復者は前日から122人増えて1,135人、死者は35人となった。累計の感染者に対する回復者の割合は45%、死者の割合は1.39%だった。死亡したのは、46歳と65歳のタイ人男性。

11日時点での県別の累計感染者は、バンコクが1,280人、南部プーケット県が172人、バンコク北郊ノンタブリ県が148人、同東郊サムットプラカン県が106人、深南部ヤラー県が77人などとなった。

■10日:50人感染・1人死亡

保健省によると、10日の新型コロナ感染症の新規感染者は50人、死者は1人だった。同日時点の累計の感染者は2,473人で、1,427人が入院。回復者は前日から73人増えて1,013人、死者は33人となった。累計の感染者に対する回復者の割合は42%、死者の割合は1.33%となった。死亡したのは、43歳のタイ人女性で、自己免疫疾患の全身性エリテマトーデス(SLE)を患っていたという。

保健省によると、10日時点の地域別の累計では、バンコクが1,262人、プーケット県が166人、バンコク北郊ノンタブリ県が148人などとなっている。

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