【ミャンマー】労働者の海外派遣手続き停止、コロナ対策で[経済](2020/03/19)

ミャンマー労働・移民・人口省は17日、海外への労働者派遣に関わる全手続きと新規の申請受け付けを18日から中止すると、関係機関などに通達した。新型コロナウイルス感染症対策の一環で、停止期限は現時点では未定。

これに伴い、海外で就労するミャンマー人労働者に対する、労働許可証の交付も停止される。

今後は、17日以前に全ての手続きを終えた労働者で、かつ送り出し先の国の規制がない場合に限り、渡航が可能となるもようだ。

日本語学校など海外での就労を目指すミャンマー人が学ぶ教育施設も、18日からの閉鎖を指示された。最大都市ヤンゴンに拠点を置く日系の人材紹介・派遣会社、ジェイサット(J―SAT)では、全生徒が在宅で勉強を続けられるカリキュラムを用意。スマートフォンを使い、教師が遠隔で質問に答えるなどのフォローアップで対応する。

ミャンマー・タイムズによると、ミャンマー海外雇用斡旋業者協会(MOEAF)は、送り出しを1カ月中止した場合、海外で就労予定だった約3万人が派遣できなくなるとみている。MOEAFは、出稼ぎを希望する労働者に対し、手続きの中止期間に違法で営業する派遣仲介業者に接触しないよう注意を促している。

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