【中国】湖北の正常化を準備、人の移動や支援団撤収[社会](2020/03/18)

中国の李克強首相が主宰する新型コロナウイルス感染症(COVID19)対応の指導グループ会議は16日、流行の中心地となった湖北省について、人の移動再開や医療支援団の撤収などの準備を進める方針を確認した。同省でも新規の感染をほぼ抑え込めたことで、正常な社会秩序の回復に向けた計画を慎重に策定する。

移動規制によって武漢市をはじめとする湖北省に足止めされていた他地域出身者と、省外に足止めされた湖北出身者をそれぞれ組織的に故郷へ帰すためのプランを立案する。湖北を支援するために他地域から派遣された医療従事者も段階的に撤収させる。隔離などの新型コロナ対策で当局が臨時に徴用した建物や輸送機器、施設などは返還と補償を進める。

会議では今後の防疫方針について、湖北では重症患者の治療と死亡率を引き下げることに重点を置き、その他地域では散発的な感染の防止とクラスターの発生対策に努めることを確認。さらに「海外からの輸入症例が不確実性をもたらしている」として、衛生、税関、移民、教育などの分野で各国との協力と協調行動を強化していく姿勢を示した。

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