【タイ】6人が新たに肺炎感染、飲食店経営者ら[社会](2020/03/12)

タイ保健省は11日、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)について、バンコクで飲食店を営むシンガポール人の男性経営者(36)とタイ人5人の計6人の感染が確認されたと発表した。累計の感染者は59人で、34人が治癒し、24人が入院している。累計の感染者はタイ人が30人となり、中国人の26人を超えた。

保健省によると、タイ人5人は◇スワンナプーム国際空港の男性入国審査官(21)◇同空港の男性捜査官(40)◇民間企業の男性会社員(25)◇韓国から帰国した女性(27)◇日本から帰国した男性(40)――。

感染が確認されたシンガポール人の男性経営者は、フェイスブックで自身が経営するレストラン名を公表し、店の閉鎖と感染までの経緯を説明した。レストランはバンコク中心部のウィタユ(ワイヤレス)通りにある複合施設「オールシーズンズ・プレイス」内の「オハナ・ポケ」だとしている。男性経営者は2月2日にタイに入国。最後に店を訪れたのは3月6日で、2時間ほど滞在した。8日に軽い症状が出て9日午前に病院を受診したといい、6日時点では症状はなかったと強調した。また従業員は全員、医療機関で検査を受け、陰性だったといい、14日間自宅で経過観察をしているとした。

またタイの素材最大手サイアム・セメント(SCG)は11日、東部ラヨーン県にある子会社マプタプット・オレフィンズ(MOC)で環境モニタリングサービスを行っている企業の従業員が、9日に新型肺炎への感染が確認されたと発表。これを受けMOCは、同社と感染が確認された企業の従業員を検査。症状がある人はいなかったとし、14日間の自主隔離をしているという。保健省は民間企業の感染者の所属を明らかにしていないため、この従業員が11日に発表された感染者かどうかは不明。

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