【カンボジア】感染者3人目は英国人、機内感染か[社会](2020/03/12)

カンボジア保健省は10日、新型コロナウイルスの国内感染者を新たに1人確認したと発表した。国内での感染者は計3人目。感染したのは英国人女性(65)で、カンボジア入国前にロンドンからベトナム・ハノイへ向かう航空機内で感染したとみられる。地元各紙が伝えた。

保健省によると、女性は先週、ロンドンからハノイへ向かう機内でベトナム人感染者と乗り合わせたことで感染したとされる。その後、女性は5日に小型クルーズ「バイキング・クルーズ・ジャーニー」でホーチミン市を出航し、7日にプノンペンに到着。その際、プノンペン内のクメール・ソビエト友好病院に送られ、ウイルスの検査を求められたが、女性は検査を拒否した。

その後、女性を乗せたクルーズ船は南東部コンポンチャム州に到着。再度検査を打診したところ承諾し、10日午後に感染が確認された。女性は現在、同州の州立病院に入院しているという。女性と同行していた英国人4人は、いずれも検査で陰性だった。

女性が乗っていたクルーズ船は現在、コンポンチャムの川岸に停泊しており、乗員乗客約60人が船上で隔離されている。保健省は今後、60人全てにウイルスの検査を実施する方針だ。同省はまた、女性がプノンペンに滞在していた間に接触した人の特定も急ぐ考え。

カンボジアでは1月末に、南部シアヌークビル州で中国人男性(60)が初の国内感染者として確認。男性は既に回復し、退院している。今月7日には北西部シエムレアプ州で、カンボジア人男性(38)が2人目の感染者として確認された。

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